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【講 師 略 歴】
1941年 滋賀県長浜市生まれ
1959年 滋賀県立長浜北高校卒業
1963年 関西大学経済学部卒 笹原商店入社
滋賀県立長浜北高校野球部監督として夏の甲子園出場
1974年 長浜青年会議所理事長就任
1983年 滋賀県立長浜北高校野球部監督として春の甲子園出場
1988年 第3セクター株式会社黒壁設立 代表取締役専務に就任
1996年 『北近江秀吉博覧会』開催運営委員長として指揮をとる
1999年 株式会社黒璧代表取締役社長就任
国土交通省『産業おこしとまちづくり研究会』委員
立命舘大学政策科学部非常勤講師
2002年 株式会社黒壁退社
2003年 内閣府国土交通省『観光カリスマ百選』認定
元 滋賀経済同友会常任幹事兼企業経営委員会委員長
元 長浜中心市街地活性化基本計画策定委員会委員
現 琵琶倉庫株式会社代表取締役会長・その他系列グループ社代表
現 株式会社笹原商店代表取締役社長
現 財団法人長浜曳山文化協会理事 |
バブル崩壊から10余年。この間に見事に蘇生した街がある。
琵琶湖湖岸に開けた滋賀県長浜。人口57,000。伝統的な黒壁の街並みと高水準を誇るガラス工芸の調和。
かつては閑古鳥が鳴き「1時間で往来したのは人間4人に犬1匹」と言われた中心市街地が、今では年間200万人もの観光客で賑わう。
この「伝説」とも称される市街地再興の中心人物が笹原司朗。
株式会社黒壁を設立し、大都市を目指さず、歴史に培われた地域性、文化・芸術性、国際性を研究。
大企業、大資本には出来ない“何か”を事業テーマに据え、独自の第3セクター論、TMO論、地方主権論を自ら実践・展開し、成果を上げた。
優れた事業センス、抜群の行動力、そして強い信念を持つ彼の体験談を聞こうと、全国から毎年400を超える団体が長浜を訪れる。
「長浜をベニスやボヘミアと肩を並べる地方都市にするのが夢」と熱く語る彼の挑戦は続く。(敬称略)