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(社)中条青年会議所
2006年度理事長
磯部進一 |
2005年9月1日をもって中条、黒川の2町村が合併し新市「胎内市」が誕生いたしました。この新たなる歴史のスタートに(社)中条青年会議所のメンバーとして立ち会えた事に大きな喜びを感じます。この合併が地域社会の今後の発展に大きく貢献することを願うとともに、(社)中条青年会議所としても協力していかなければなりません。またこの新たな出発点は、我々にとっても新しい歴史の1ページの始まりです。この絶好の機会にもう一度原点を見つめJCの存在意義を再確認していきたいと考えます。
(社)中条青年会議所におきましても創立以来現在に至るまで多くの事業を行い多くの成果を収めて参りました。しかし近年は事業展開における結果を求めるあまり、大切なメンバー個々の自己修練、自己改革を忘れてはいなかったでしょうか。『JCは失敗しても許される』何度も先輩から聞いた言葉です。『JC活動において一番大切なことは、「結果」ではなくその「過程」である。「過程」においてどれだけ必死になって考え行動したか、それ自体が「修練」であって一番大切なのだ』と。人は失敗すれば次は失敗しないように考え努力します。それを繰り返すことによって自分自身が磨かれていくものです。活発なJC活動を行うには、多くのメンバーの積極的な参加が必要です。どんなにすばらしい事業を行ってもメンバーの参加人数や参加意欲が低ければそれは全く意味の無い事業になってしまいます。経済、社会環境の影響や個々の事情もありますが、それぞれは、どんな目標や希望、夢を持ってJCに入会したでしょうか、この会で自分自身を磨きたい、まちづくりに貢献したいなど・・・。メンバーが本当に必要としている活動を議論していきましょう。そして夢や希望を持ち続け、それを実現するとき、我々は充実したJC活動を発見することが出来るのです。そうすればメンバー一人一人が積極的に活動に参加し、活発なJC活動に繋がっていきます。
最後にJC活動をしていく中で、我々メンバー自身が楽しまなければ活動は長続きしません。楽しむとは、決してHappy「楽しい」ではなくEnjoy「楽しむ」の意味です。少し辛くとも物事を前向きに捉え楽しんで活動し、そしてJC活動に費やす大切な時間を有意義なものにしていきましょう。 |
<2006年度スローガン>
エンジョイJC
<基本方針>
充実したJC活動
会員の参加意識の向上
<重点事業>
人間力創造事業
まちづくり創造事業
会員拡大 |
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