趣旨と目的
「わんぱく相撲」は、子供達が日本の国技である「相撲」を通じて、心身の鍛練と健康の増進をはかることを主たる目的として開催するものです。この大会は、
青年会議所を通じて普及発展してきた「わんぱく相撲」大会は、子供達へ社会教育の場に参加する機会を多く与えてきました。また、青年会議所の持つ地域重視
の考え方が、地域社会における事業の受け入れ環境をより充実させる方向に展開してきており、本大会はより一層発展する可
能性を秘めております。
そこで、継続開催することで、1つでも多くの地域で、1人でも多くの子供達に参加の
機会を与えていきたいと思います。
そして、国技館の土俵で相撲を取るという夢と目標を設けることで、大勢の子供達が、努力すること、苦しさに耐えること、勝つことの喜び、負けることの悔
しさ、敗者への思いやりを学び、子供達をとりまく厳しい環境に打ち勝つ勇気と気概を持ち、心豊かな子供に育つように取り組んでまいりたいと考えておりま
す。
相撲は、勝敗がはっきりしており競技性が強いスポーツですが、子供達主体の事業であることを十分に認識し、勝敗よりも礼儀を身につけさせることを主眼と
した指導をしていきたいと思います。運営にあたりましても極力質素な方向で、親と子、父兄と運営者が協力し合い、コミュニティ内で相互交流のできるような
手作りの大会を目指していきたいと
思います。
関係諸団体の皆様には、本大会の趣旨をご理解いただき、温かいご支援ご協力を賜りますように切にお願い申し上げます。
開催意義成果
1. 「スポーツとしての相撲」を通じ、「礼」を学び、「努力する」ことや「思いやり」等、社会生活に必要な徳性の涵養の場を与えられる。
2. 「わんぱく相撲全国大会」を開催することで、子供たちに「夢」を与え、励みとすることができる。
3.
「明るい豊かな社会」作りを目指す各地青年会議所の基本的な理念であるコミュニティ(地域社会)の形成という重要な役割を果たすと同時に「心豊かな青
少年の育成」を強力に推進することができる。
4.
広く父兄並びに関係諸団体からも期待される「わんぱく相撲大会」は、地域社会に適合し、「JCの主要事業」として定着化の方向に向かっている。
5. 「わんぱく相撲」は、今や全国に普及しており、社会開発運動・社会教育の一環として高く評価されている。
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