2005年度  理事長 所信

2005年度理事長ごあいさつ

社団法人中条青年会議所
第26代理事長  安 城 勇 一
                 (安城1級建 築士事務所)

はじめに
 1980年創立以来、社団法人中条青年会議所の歴史も四半世紀の節目の時を越え、新たなる時代に向け青年会議所としての行動力を発揮しなけれぱなりませ ん。
 近年における世界規模で多発するテロリズム、戦争の恐怖、地球温暖化による災害など決して起こしてはならない行動が幾度となく繰り替えされている日々・ 日本国内においても、長引く杜会情勢の低迷、政治不信、または、多発する犯罪やその低年齢化など様々な問題がマスコミに取り沙汰されてるように、私達の身 近でも、様々な問題が表面化し山積みにされている現状のなかで、どのような青年会議所活動をするべきなのか、今一度、原点に戻り25年間の歩み、諸先輩方 々の歴史を振り返りながら、メンバーの能力、可能性を十分に引き出せる環境を見いだし、それぞれのメンバーの力を集結し中条青年会議所は行動に移していか なけれぱなりません。
 今年度の最重点事業には、今現在危機的状況にある会員数の減少に歯止めをかけるための会員拡大事業を念頭におき、会員拡大に向け、エリア内の潜在的可能 性を秘めた人達を引き出すための事業展開を目指していかなけれぱなりません。しかしながら、青年会議所のメンバーは企業人に限らず、行政を担う市町村の職 員、各地域の団体職員からの賛助会員としての受け入れと共により地域に密着した、まちづくり・ひとづくりの活動により地域の活性化に繋げていかなけれぱな りません。
 市町村合併に伴う枠組みの目まぐるしい変化により混迷している地域住民、企業、諸団体の先導的役割として私達青年会議所が各地域の枠組みを越えた活動を 実施することにより、よりよい地域現境が形成されるために、私達(社団法人中条青年会議所)は地域に貢献できる力を行動に移して行かなけれぱなりません。

〈 2005年度スローガン 〉

〜  今こそ行動 の時 中条JAYCEE  〜

まちづくり
2004年度より実施されている、みんなのまちづくり研究会に引き続き加盟し、行政、民 間、JCのそれぞれの意見や提言書をもとに、私達、中条青年会議所がどのような、まちづくり事業を展開すべきかを見つめ直し、創立以来、諸先輩方々が引き 継いでこられたま ちづくりの精神をJCメンバー個々が受け継ぎその力を遺憾なく発揮できるような事業展開を目指していきたいと思います。また、今後繰り広げられる市町村合 併による枠組みの変化に伴い、中条青年会議所がどのように携わるべきか、時代の大きな節目を目の当たりにして、本当の意味のJC活動とは何か、様々な形・ 角度で求められるのではないでしょうか。私達は青年会議所のもつ広域連携を基に市町村の枠組みにとららわれることなく、合併連携事業、これから変わりつつ あるこの地域、まちの活性化に向けて 英知・勇気・情熱をもって、個々の力を集約することにより、より大きな事業展開、大き な枠組みが出来るのではないでしょうか、今こそ、その力を行動に移すべく時が来たはずです。

ひとづくり
今後さらに大きな杜会問題として取り沙汰される少子化問題、また狙罪の低年齢化など多くの青少年育成の課題を抱える中で、青年会議所の活動を通してより人 々に身近な事業を企画、提案し、行動に移すことにより、地域に貢献出来るのではないかと思います。 今年度で10年目を迎える青少年育成事業の一環として行われてきた、わんぱく相撲大会中条場所をメインの継続事業として実施していくと共に中学生親善野球 の企画運営を通して私達の地域の青少年育成、そして、私達自身を、見つめ直すべく事業展開とすることにより、健全なるひとづくりの糧となるはずです。ま た、市町村合併に伴う枠組みの変化により、今までのわんぱく相撲大会のエリアの枠組みが変わることで、今後のわんぱく相撲大会の企画、運営を今後どのよう にすべきか、杜団法人新発田青年会議所、杜団法人いわふね青年会議所と共に協議し今後の運営を検討するうえで、近隣LOMとの渉外窓口として様々な課題を クリアし今後のわんぱく相撲大会運営を通してこの地域の青少年育成に繋げていかなけれぱなりません。


おわりに
昨年7月13日に見舞われた三条、中ノ島、見附の水害の爪痕を目の当たりにし、災害復旧のボランティア活動に参加された諸団体との広域連携に感銘いたしま した。それぞれの地域、団体の枠組みを越えた活動がよりよい、まちづくり、ひとづくりになるはずです。

2005年度活動 


    
2005年 度理事構成▽
直前理事 長 丹 呉   壽 和
副理事長 磯 部  進 一 筧    智 也
専務理事 渡 邊  浩 史
監   事 村 山  文 隆 小 野  貴 史


▼基本方針

     会員拡大
     会員相互の理解,認識の充実
     委員会活動の充実
     自己管理責任の退求

重点事業

     ○会員拡大
     ○広域連携事業の充実
       近隣LOM他団体との連携
     ○青少年育成事業の充実
       わんぱく相撲大会中条場所の運営一今後の在り方
     ○町村合併連携事業
     ○総務運営・HP管理運営
 

▼委員会事業

ま ちづくり委員会


1.みんなのまちづくり研究会への参加
2.町村合併との連携事業
3.近隣町村事業への参加協力

ひ とづくり委員会

    1.わんぱく相撲大会中条場所運営総括
    2.わんぱく相撲大会.次年度からの対策
     (杜)新発田青年会議所 (杜)いわふね青年会議所との協議
    3.青少年育成事業
      中学生親善野球の企画運営

会員交流委員会

1.会員交流事業の充実
2.近隣LOM諸団体との連携事業
3.忘新年会.卒業セレモニー企画運営
4.各種団体職員からの出向者(賛助会員)の受け入れの充実

総務広報委員会

    1.総務運営
    2.総会.例会.理事会の運営
    3.ホームページの管理

わんぱく相撲特別委員会


三  役


1.阿賀北青年ネットワーク支援
2.賛助会員事業支援